2011/05/16

助産師 細川喜美子さん ありがとう!!

私の友人であり、姉であり、仕事の上でいろいろとアドバイスをしてくれる
大事なパートーナーでもあった、助産師の細川喜美子さんが
今朝、3時43分に亡くなりました。

昨年4月にすい臓がんステージ4を宣告され、やっぱり一番大好きな
助産師として最前線で仕事を続けたいという想いから、今年の3月まで
元気に仕事をしていたのですが、今日、とうとう63年の生涯を閉じました。

韓国出張の帰路の途中にお嬢さんから連絡があり、あと1~2週間の命と・・・
そして、翌朝病院にかけつけたところ、病状が悪化していて、あと、2~3日の
命と宣告され、あまりに早い展開に、戸惑いました。

助産師の仕事が大好きな人でした。
次に生まれ変わっても、迷わず「助産師」になりたいと言うほどです。

アイデアマンで、助産の場で活用できる
沐浴シート、体重管理ソフト、カーテン式おっぱいブラなど、他にも
いろいろと商品化を一緒にしてきました。

また、今、全国で開催している「メディカルアロマ講座」も細川さんの
提案から、具体化して約7年間開催しています。
迷った時は、細川さんに相談し、いろいろとアイデアをいただきました。

面倒見がよくて
最初のころは、一緒にセミナー開催に全国を回ってくれました。
そして、いろいろな相談を親身になって聞いてくれ、励ましてくれる人でした。

ひまわりのように明るい、力強い人で
まわりのみんなを魅了し、元気をくれました。
難しいお産も細川さんにかかると、お母さんを励まし安心させて
よいお産へと変えてしまう、「ミラクル細川」といわれるほどの
人間力溢れる人でした。


美意識を持ち、こだわりのある人生を生ききった人でした。
だから、一緒にお買い物にいったり、海外旅行に行くと
楽しい人でした。

亡くなる最後の2日間、足が浮腫んでいたので、
アロマでフットマッサージをしてあげました。


1日目は、精油がなかったので、ホホバオイルだけで、
2日目は、細川さんの好きだった「ネロリとラベンダーオイル」ホホバに
入れてやさしくフットマッサージをしました。


意識がないので、気持がいいのかどうかわかりませんでしたが、
マッサージを始めると、落ち着いてこられて、ご家族の方から
「きっと、気持がいいのだろう」といっていただき、嬉しかったです。

最期に、お世話になった細川さんにマッサージをすることができて
私自身、細川さんの死を受け止めてことができ、次の生に向けて
送り出すことができたように思います。

細川さん、ありがとうございましたm(__)m

また次の世で出会い、旅行や買い物をしましょう!!
きっと助産師として、また活躍をしているんでしょうね!








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