2014/10/05

病院内におけるアロマケアの活用(2)


宮崎県の産科病院に勤務されている看護師さんのお話です。

彼女は10年前からメディカルアロマ講座を受講していただいていてライセンスも修了。

10年前、産科領域においてもアロマは多くの人に、おまじないか、気休め・・・と捉えられていました。

彼女も病院の仲間からも、何をわざわざ福岡まで行くのか・・・と言われながら、

毎回、宮崎から夜行バスに乗り、福岡、博多の会場まで来ていただいていました。

彼女は、まず宮崎に帰ると、同僚の看護師さん達に、「今回は背中を習ってきたので、練習台になって」と声をかけ夜勤の休憩時間などを利用して、アロマケアの心地よさを同僚に広めていきました。

やがて、「入院中のお母さんが眠れないと訴えている。肩がこっているようなので、背中のマッサージをしてあげて…」、「フットマッサージをしてあげて・・・」と、同僚の看護師さん達からリクエストが来るように…。
彼女は看護師長、院長先生に了解をいただき、背中、ハンド、フットのマッサージを実施していきました。

もちろんその頃は、アロマオイルは自腹です。

地道な努力の結果、退院時のアンケートで彼女のアロマケアは評判となり、さらには「二人目のベビーの出産も彼女にアロマケアをしてほしいので」この病院を選ぶという人が、1人、2人と増えていったのです。

そして、数年前から病院のサービスケアとして認められるようになり、アロマオイルは病院が一括購入していただいています。

さらに、中学校の課外授業でアロマについて、お話をされたりしているそうです。





弊社は、メディカルアロマ講座を開催して、今年で11年になります。

今では、メディカルアロマという言葉は一般的な常識になってまいりました。 そうなったのは、弊社が頑張ってきたからではなく、こういった受講生の皆様のお陰なのです。

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