2014/11/21

緩和ケアとアロマ(4)


香りを脳が認識するのに0.2秒。痛みを脳が認識するのに0.9秒。この時間差を用いて緩和ケアにおける痛みのゲートコントロールに、アロマの香りをつかう試みがあります。
患者様にとって心地よい香りをかぐことで、心がほぐれます。

 

純正精油の香りは、心や体に直接働きかける天然の化学成分が含まれており、この化学成分が脳に指令をだし、自律神経や、感情や情緒を整えていきます。

 

たとえば、オレンジスィートに95%含まれるリモネンという香り成分には、心を前向きにしたり、明るくしたり、リラックスを促す働きがあります。


さらに、温かい手でやさしく繰り返し、繰り返しタッチングされることで、皮膚刺激からの痛みのゲートコントロールの役割を果たします。

 

私たちが子供のころ、転んでどこかに体をぶつけて、痛いと泣いていたら、母親がやさしく、撫でさすりながら「痛いの痛いの飛んでけーー」と言ってくれると、少し痛みがやわらいだように思った記憶をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

 

私たちは知らず知らずに、痛んでいるところを撫でる摩るという動作を行っており、これは生活の知恵ともいえると思います。

 

そんな、やさしいタッチングとアロマの香りを緩和ケアにおけるケアの一つとして活用していただけることを私たちは願っています。


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