2015/07/10

フィトンチッド(ドイツの想い出2)



20数年前に、ベルリンの語学学校に通っていた時、
友人のマリースが旧東ドイツ領内にある彼女の実家に
招待してくれました。


彼女のお父さんは工業高校の教師でしたが、すでに
退職され、緑多きお宅で悠々自適の生活。

とても生命力にあふれた方・・というのが第一印象で、
昼食をとりながら東ドイツ領だったときのお話しを
してくださいました。


東ドイツ領だったときはソ連兵が高校にも常駐していて
「私はロシア語も話せるよ!」とユーモアあふれたしぐさで、
急にロシア語で会話・・・
でも私にはまったくちんぷんかんぷん。

東西ドイツの分断という大変な日常の中でも、このような
ユーモアで乗り切ってこられたんだな・・・と思いました。


食後、毎日の日課だと言って、近くの森に散歩に行こうと、
お父さん。

約1時間ほどの森の中での森林浴。

アロマの勉強を始めて、マリースのお父さんの元気の源は
このフィトンチッドの効果だったんだと気づきました。

フィトンチッド・・
植物が傷つけられたり、葉がこすりあった時等に植物自身を
守るために殺菌力を持つ揮発性の化学成分を発散します。
これは微生物の活動を抑制する作用があり、森に入っても
動物のにおいや、植物の腐敗臭がしないのはこの作用の
おかげです。

さらにフィトンチッドは植物の天敵には有害ですが、
私たち人間にとっては健康と癒しの香りとなります。

森の国、ドイツではフィトンチッドは昔から生活の
智慧として活用されているんですね!

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