2009/07/08
メディカルアロマ活用事例(5)
昨日、仙台講座の受講生の方からうれしいご報告がありました。
福島県在住の方です。
病院から2人でこられており、受講後は一緒に協力して院内で
アロマケアを実施されております。
先日、4000g以上の赤ちゃん誕生のおり
出産が長引き、お母さんが心身ともに疲労困憊。
経産婦さんだったのですが、「帝王切開にして!」と叫ばれたそうです。
それで、落ち着いてもらうためにアロマオイルを使って
ハンドマッサージを始めたところ、うつらうつらと眠り
はじめられたそうです。
さらにもう一人の助産師さんが、アロマオイルを使って
フットマッサージをされると、寝息をたてて眠られました。
目が覚められた時には、元気を回復され
「自然分娩でがんばります!」といわれたそうです。
眠ることで体力も回復されたので、一番弱い「陣痛促進剤」を
使い、「あと1時間がんばってみようね!」と声をかけた
ところ、本当に1時間で4000数グラムの元気な赤ちゃんが
誕生!
今回のことで、講座で聞いていた「アロマケア」の効果を実感しました!!
院内ではまだまだ、認知度は低いけれど、二人で力を合わせて
アロマケアを実践して、満足度の高い看護ケアをしていきたと
話をしていただきました。
聞いていて私自身とても感動しました。
まさに補完療法として活用していただいている実例だと思います。
また、たった2日間の講座を受講されただけですが、このように
活用されていることも、とてもうれしいお話でした。