2012/12/26

産科におけるアロマケアの実施状況(マッサージ編1)

ライセンス受講生の方からこんなお話を伺いました。

●産科病院で3人の方が中心になって現在産後のお母様方にマッサージの施術を
 おこなっておられます。
●三人とも 助産師さんです
●以前勤務されていた助産師さんが、アロママッサージをされていたので、施術室や
 オイルなどの施設が整っているので、病院での展開をしやすかったこともあります。
 ただし、以前は1人の助産師さんだけがアロマケアを行っておられたようです。
●今回のライセンス講座に3名でご参加いただきました。

当セミナーのフット1日講座を受講いただいた本年7月以降から、フットマッサージ(ひざ上まで)を
実施されてきましたが、施術が未熟だと思っておられたので、非常に不安だったということです。


産後、お産や授乳などで疲れておられるお母様方に癒しの時間を提供したいと、丁寧に心を
込めてマッサージを施術されてきました。

施術後「すごく気持ちよかった」とたくさんのお母様方から言っていただき、さらに、施術中には、
すぐに眠ってしまう人、分娩のこと、家族のこと、個人的な悩みなど様々なことをお話することができるそうです。

マッサージを施術していく中で、身体と身体のふれあいや肌のぬくもりが安らぎを与え、身も心も解きほぐして
くれていることを感じたということです。
さらに、マッサージに、精油を使用することで精油の持つ自然の化学成分が体にも心にも作用を及ぼす
ことも、素晴らしいことだと感じている。と結ばれています。


分娩後、2日目から3日目にアロママッサージをされる病院が増えてきていますが、緊張とストレスにさらされた
お母様に、身近に接しておられる助産師さんや看護師さんが行う、アロママッサージは彼女が言われているように
お母様方の身も心も解きほぐすことができ、その後の子育ての取り組みも、前向きに行えるようになるのでは
ないでしょうか?




 


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