おっぱいのための背中のマッサージ講座とおっぱいのマイナートラブルに使う!アロマケアとハーブ活用講座は
おっぱいケアのPART1とPART2として区別しています。
「おっぱいのための背中のマッサージ講座」は
・ 母乳促進のための背中のマッサージ
・出産後慣れない育児と分娩時の頑張りで疲れ切っているお母様に
深いリラクゼーションを得てもらうための背中のマッサージ
この2つを目的に背中のマッサージの手技を学んでいただいています。
また、約8年の全国でのメディカルアロマ講座の実績から、病院での活用の
効果が表れてきていいて、特に分娩時ではアロマケアを活用することにより
良い出産を迎えておられるお母様がたくさんおられると伺っています。
そういった実際の活用状況を聞き集めて、PART1ではご紹介をさせていただいて
います。
「 おっぱいのマイナートラブルに使う!アロマケアとハーブ活用講座」は
以前は、「おっぱいのための背中のマッサージPART2」として開催していましたが
肩こり解消を目的とした「ハンドマッサージ」の実技実習にフォーカスして、 内容を刷新して
開催しています。
●肩こり解消のためのアロマハンドマッサージの実習
●急性うっ滞性乳腺炎とアロマケアの紹介
●乳頭亀裂に使える!ハーブオイルを作ります
(実際病院で使われているオイルです)
平成17年11月名古屋で開催された母子衛生学会において、昨年まで当セミナーの
アドバイザーだった助産師の細川喜美子さんが、「急性うっ滞性乳腺炎とアロマケア」と
題して、学会発表をしています。
これは、急性うっ滞性乳腺炎の原因の一つとして、肩こりとして、肩こりを解消する
ハンドマッサージを活用することにより、解消できたという内容になっています。
もちろん、母乳育児の基本である、ポジショニング、吸い方なども指導に盛り込んでいます。
(細川メソッドと命名)
こういったことから、乳腺炎(細菌感染以外) のお母様に手のぬくもりでリラックスをしていただきながら
ハンドマッサージで肩こりを解消して、乳腺炎ケアに使っていたくことを提案しています。
さらに、6月15日の東京セミナーでは、開業助産師の永沼美津江さんにおっぱいのマイナートラブルと
アロマケアという内容のお話をしていただいています。
彼女は、乳房ケアの専門学校で1年間学び、その後現場のケアを積み重ねながら独自の乳房ケアを
展開されています。
その彼女も実際、うっ滞性乳腺炎の方にアロマハンドマッサージを施術したところ、効果があったと報告を
されています。
さらに、重症の方には、ハンドマッサージと背中のマッサージを併用することにより、100%解消できたとの
報告も。これは、細川さんも学会で発表されていました。
背中のマッサージとハンドマッサージは乳房ケアに十分活用いただける実技です。
特に乳腺炎の方への新しいアプローチの一つとしてみなさんに使っていただけるととてもうれしいと思っています。