7月5日、東京に引き続き、おっぱいケアPART2のマイナートラブルに活用する
アロマケアをポイントとした講座を開催してきました。
ライセンス修了生であり、さらに埼玉で幅広くおっぱいケアをされている永沼美津江さんの
ケアの実際は、非常に興味深いお話でした。
彼女はおっぱいケアを1年間専門的に学んでいて、おっぱいケアに対して、自身の経験値と
合わせて、非常に深いものをもっておられます。
アロマケアに出会うまでは、トラブルがあると、おっぱいにポイントを絞ってケアをしてきたけれど
アロマケア、ハーブと出会い、植物の持つ癒しのちからを借りることににより
お母さんの全体を把握し、おっぱい以外のところからアプローチをするようになった。
アロマケアとハーブを使うことにより、自分も癒され、お母さんも癒され、そのことにより、お母さんの自然治癒力が
活性化して、 今までの半分の力でトラブル解消のケアを行うことができるようになった、と語っておられました。
今回のマッサージの実習は、肩こり解消のためのハンドマッサージです。
これは、昨年亡くなった京都の助産師、細川喜美子さんが、平成18年の母性衛生学会で発表している、アロマ・
ハンドマッサージで、 急性うっ滞性乳腺炎をケアした、というエビデンスをもとに、行っています。
=ご参加いただいたみなさんのご感想です=
● ハンドマッサージが肩こりにきくということが印象的でした。
●ハンドマッサージ、なかなか力が抜けず、力加減がたいへんだと思いました。でも徐々に慣れてきて、実際気持ちよかったです。
●細川先生のうっ滞性乳腺炎ケア、学びになりました。
●ポプリを分娩時に利用したいと思いました。
(セミナーのお昼休みを利用して、オーガニックラベンダーを利用した「ポプリ講座」を開催しています。
ラベンダーポプリを使って分娩時によいお産を進めていくために 活用されている病院がいくつかありますので、こちらのご紹介も
合わせてさせていただいています)
● ヒラリー先生の五感について、マッサージを通して相手を知るということを少し理解し、自分のことも相手に伝わるのだと
実感した(良いことも悪いことも)
●永沼先生の話してくださった、自分自身が癒されてこそ、相手も癒されるという言葉に感動しました。
本当に緊張した現場をぬけて、癒された時間でした。ありがとうございました。
●緊張をほぐし、ほぐされることの大切さを、力を抜くことの大切さをハンドマッサージを通して感じました。
●永沼先生の自分自身を癒すことにより、楽に仕事をすること、という言葉に安心しました。
岩手、青森、山形、宮城、福島からおこしいただいた皆様、本当にありがとうございました。
今年はあと一回、11月か12月の初めに仙台でメディカルアロマ講座を開催する予定です。
また皆様とお会いしたいと思います。
その時にはさらに東北でぬくもりのある看護のために、アロマリンパドレナージュが活用されていることを
願っています!!