福島県のある公立の病院でのお話です。
助産師さんと看護師さん二人がライセンス講座を修了されており、メディカルアロマ講座を受講された時から東日本大震災で心身ともに疲れている病院内の同僚にアロマケアをしてあげたいといわれていました。
助産師さんと看護師さん二人がライセンス講座を修了されており、メディカルアロマ講座を受講された時から東日本大震災で心身ともに疲れている病院内の同僚にアロマケアをしてあげたいといわれていました。
現在では、このお二人が日勤の時に、掲示板に「アロマケアのできる看護師が本日は日勤です」と掲載。
すると、同僚から「フット、背中、ハンド」のいずれかのリクエストが入ってくるそうです。
日勤終了後、心を込めてマッサージをされていると伺いました。
この助産師さんは、原発から20キロ以内にお住まいだったので、今でも、仮設住宅住まい。
自宅に戻れるめどはたっていません。
ご自分も被災されているのに、疲れている同僚を癒してあげたい・・との心に、頭が下がります。
このお二人の奮闘の結果、今では患者さまにもアロマケアをされているそうです。
さらに、来春から本格的に稼働しだす「緩和ケア病棟」でもメディカルアロマを採用する動きだそうです。