2015/09/16

グレープフルーツの香りと脳の関係


≪岡山城を遠くに望んで・・・≫
9月13日晴天の岡山でフット基礎講座を開催
してきました。

グレープフルーツのピリッとした香りの成分は
主に「セキステルペンケトン類のヌートカトン」。
この成分はやる気のないとき、疲れたとき、機嫌が
悪いときに生きる喜びを与えます。
さらに「ランナーズハイ」をもたらすエンドルフィンを
活発に放出させたり、調整します。

昨年、東北の看護師さんが、緩和ケアを受けている
男性の患者様の脚が浮腫んでいるのでフットリンパ
ドレナージュを施術してあげたいと思い、オイルを
選択するするときに、「グレープフルーツ」の香りは
どうですか?とお尋ねして香りをかいでいただいてところ
とても気にいられたそうです。

そして「今まで、目を閉じると死の恐怖を感じていたが、
この香りをかいで生きる喜びを感じることができた」と
話をされたそうです。

私は、きっとこの患者様の脳が「ヌートカトン」を感知して
心を引き上げたんだ、と思いました。

香りは脳の作用と密接に関係しているんですね!!


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